解析する¶
解析すると、対局の全部の指し手を内蔵エンジンが読み、手ごとの評価値と判定を付けます。解析した対局は、弱点分析と復習問題の材料になります。
1 局を解析する¶
- 棋譜画面で、エンジンの欄の 解析の深さ を選びます。
- 棋譜を解析 を押します。
解析は裏で進み、進み具合が表示されます。解析した局面の結果は保存されるので、同じ局面・同じ深さなら読み直しません。
| 解析の深さ | 目安 |
|---|---|
| 速い(30万ノード) | 手早く全体の流れを見る |
| 標準(100万ノード) | ふだんの解析 |
| 精密(500万ノード) | 時間をかけて正確に |
| 1 秒/局面・3 秒/局面 | 1 局面あたりの時間で決める |
Tip
アプリを終了しても、途中まで解析した結果は残ります。次に起動すると「中断中の解析」として続きから再開できます。
手の判定¶
その手を指して、指した側の勝率がどれだけ下がったかで判定します。最善手と同じ手は「最善」です。
| 判定 | 印 | 意味 |
|---|---|---|
| 最善 | ◎ | エンジンの最善手と同じ |
| (なし) | 勝率の低下がわずか | |
| 緩手 | △ | 少し損をした |
| 疑問手 | ?! | はっきり損をした |
| 悪手 | ? | 大きく損をした |
| 大悪手 | ?? | 形勢を大きく損ねた |
すでに勝負が決まっている局面(大差がついた後)の手は、弱点の集計からは外します。
悪手の内訳¶
疑問手以上の手を選ぶと、数手先の形勢の比較(最善の進行との差) が出ます。 最善の進行と実際の進行を数手先まで進めて比べ、何が悪くなったのかを 5 つの観点で示します。
| 観点 | 内容 |
|---|---|
| 駒の損得 | 持ち駒と盤上の駒の価値 |
| 自玉の安全 | 自玉の囲い、自玉の周りへの相手の利き |
| 相手玉への攻め | 相手玉の近くの自分の駒・利き |
| 大駒の働き | 角・飛車・馬・龍の利きの数 |
| 駒の配置 | 駒の位置の良し悪し |
例:「数手先の局面で最善の進行と比べると、自玉の守りが薄くなる(−250)」。 どの観点にも大きな差がないときは、さらに先の読みでの損得(読み負け)が原因です。
一括解析(盤眼 Pro)¶
右上の 一括解析(狭い画面では歯車のメニュー)で、解析の深さ を選んで 未解析の ○ 局を解析 を押すと、 未解析の対局をまとめて解析します。解析は裏で進み、途中で止めても、続きから再開できます。 進み具合は、一括解析の画面と棋譜一覧の上に表示され、一時停止・再開・破棄 ができます。
2 局以上をまとめて解析するのは 盤眼 Pro の機能です。無料でも、棋譜画面から 1 局ずつ解析できます。